手紙 リプライ プレゼントの話

過去に何万回と若手俳優おたくの間で擦られてきたであろうこの話題。

参考になる記事はすでにこの世にたくさんありますが、せっかく俳優おたくブログをやっているので挑戦してみます。

 

思い起こせば、自分が俳優おたくになって右も左もわからない時に、過去の出演作品の事や暗黙のルールみたいなものを仕入れたのは全て先人のブログでした。

この記事もそういった検索から来た迷える(?)おたくのお役に立てたらいいなぁという気持ちで書いていきたいと思います。

 

▽目次

 

初めに、俳優おたくは息を吸うように手紙リププレスタンド花を出すので、この世界ではそれが当たり前なんだと刷り込まれますが(刷り込まれた人)そんなことはないです。

お金や気持ちに余裕がある人は毎回出せばいいし、忙しかったり書くネタがなければ書かなくていいんです!楽しい!贈りたい!という気持ちが一番大事です。ほんとに。感覚麻痺してくるから気をつけて。

 

 

手紙について

 

◆レターセット

これはほぼ同じ物を使ってます。

字を書くのが苦手なので可愛らしい柄よりも書きやすさ重視。差出人が女性なら柄に気遣った方が良いかなと思いますが、男性はたぶん気にしてないと思う笑。

同じもので出せば覚えてもらいやすいという都市伝説は実際俳優さんたちに聞かないとわからないので…便箋は違うものでも毎回同じシールを貼ったりすると良いのかも。

ペンはジェットストリームの0.7mmが好きです。少し太めのが誤魔化しやすい。

 

◇差出人の名前

わたしはリプライも送っているので、本文にはそのアカウントで名乗ってる名前で、封筒には一応本名を書いてます。

これはすごく迷いますよね。「封筒に本名を書くのは礼儀」という先人の教えと身元不明の人間から送られてきたものを開封するのは怖いかな、ということで書くようにしました。

書きたくない派の方も多いので、これも自分がしたい様で良いのだと思います。劇場のプレゼントボックスに入れるのに、住所や本名を書くのは怖いからアカウント名しか書かない!という方や付箋で隠すというアイディアもお見かけしたこともあります。インターネット便利!

 

◆下書き

下書きはする派です。スマホのメール下書きを使って、書きたい内容が思いついた時とかメモするようにしてます。

 

◇出す頻度と枚数

基本劇場のプレゼントボックスに預けてます。 1つの舞台につき1通、その舞台の感想を自分が観劇する最後の日に出すのが目標です。

枚数は2枚半〜3枚くらい。1番多い時で5枚。

手紙を開封させるお手間を取らせるかなと思って、短く多くよりも、長く一回で終わらせてます。

 

◆内容

主に舞台を観た感想を伝えるためにお手紙を書いてます。なので内容はほぼお仕事の感想。

感想だけずらずら書かれても読み手が疲れそうなので、好きな〇〇なんですか?とかおすすめありますか??等の軽い質問を入れつつ、自分はこうですよ〜って少しずつ自己紹介してます。おもしろおかしく自分の周りのことを書ける人はすごい。

 

手紙を書く上で気をつけていることは、とにかく自分の思ったことを正直に書くようにしてます。自分の言葉で一生懸命脳みそ捻って書けば熱意は伝わると信じてる松岡修造です。

相手は何万と恋文を読んできているプロの王子様ですから。下手なお世辞は聞き飽きていると思うので、舞踏会に行くドレスもないボロ切れを纏った庶民は一方通行サーブを全力で投げつけるしかない。

あとわたしの場合は紙の向こうに相手がいて話しかけるようにすると書きやすいです。一方的にですが。指がおしゃべりクソ野郎です(推しは口がおしゃべりク…)

 

◇いつも同じ言葉使っちゃう問題に関しては、「その言葉 言い換え」で検索して違う表現ないかな〜って調べてます。

このよく使いがちな楽しいや嬉しいを別の言葉でまとめた記事は参考になりました。

好き!楽しい!感動!嬉しい表現の関連キーワード一覧!関連キーワード・同義語・類義語の言い回しを変えてブログを飾ろう! | 笑来

 

 

リプライについて

 

舞台とか感想の内容以外のリプがクソリプになりがちなのはもう仕方ない。開き直るしかない。自分の興味のある内容で、これは話しかけたい!と思った時は日常系でもリプライしてます。

その時は送りたい!と思っても数時間後に、またつまらないものを送ってしまった…って自己嫌悪に陥るのやめたい笑。

 

送る時のテンションや言葉遣いは会社の先輩に話しかけるようなイメージです。フレンドリーすぎるのは苦手なのでちょっと言葉遣い堅いかな、くらい。

 

わたしがリプライを送る理由としては、気軽にお仕事の感想やお疲れ様です!応援してます!のメッセージを送れるツールがあるのであれば利用しない手はない、という気持ちが大きいです。

それこそ急に人気者になったりその他事情でSNSが更新できなくなったり、完全にスタッフさんが管理するお仕事情報アカウントになったりすることもあるだろうし。送れるうちに送っておけ、精神です。

手紙だと封を開ける作業とかラグがあったりするので、観劇したその日のうちに感想を送れるのって本当に本当にありがたいことですよね。

 

 

プレゼントについて

 

プレゼントに関してはもう全然送ってないです。なぜならチケットを買うだけで精一杯だから!!

あと、男性って身の回りのものにこだわりを持っていたり、自分で揃えたいって方が多いイメージなので、本当に必要なものでないと要らなそう。それから絶対に個別にお返しできない相手からのプレゼントって嬉しいより申し訳ない気持ちになります。わたしの場合。

いつもSNSでプレありがとう〜!って着用写真バンバンあげてるタイプの方だったら、ごりごりプレゼントしても良いのではないでしょうか。贈り物のセンスがほしい!

 

 

スタンド花について

 

ついでにフラスタについて。

フラスタは一度だけフォロワーさんの企画に乗って出したことがあります。フラワーショップリラさんのハートのフラスタ、可愛いと好評でした。

お花はロビーが華やかでいい匂いに包まれるし、俳優さん側も自分あての花が誰よりも多くあったらやる気出るだろうし、余裕があったらまた出したいです。

いつか主演舞台で金額を気にせず大きい胡蝶蘭をどーーーん!と贈るのが密かな野望です。ピンクリップの胡蝶蘭可愛いですよね。頑張ってお金貯めよう。