舞台俳優おたくから見たKING OF PRISM
今まで毎週のようにあった現場がなくなって時間と情熱を持て余すおたくの雑記です。
次の現場まで1ヶ月半。それが終わったら2ヶ月くらい現場がないという事実に打ちひしがれております。ヤク中だからいきなり薬止められたら暴れ回るよ。餌くれ。わんわん。
でもちょうど良い機会なので、転職とか、推し以外のコンテンツをゆるゆる嗜むかなと思い、手始めにこの春から上映している KING OF PRISM Shiny Seven Starsを観に行くことにしました。
わたしはもともとアイカツおばさんで女児アニ繋がりでプリティリズム レインボーライブを見ていたので、キンプリの過去二作も視聴済みです。
この記事ではわたくし3次元舞台俳優おたくの性質と絡めつつキンプリの良いなと思うところを挙げてみます。
その1.お出かけしたい欲が満たされる
キンプリは映画館でのロングラン上映や応援上映を1番に楽しまれてきたコンテンツ。常に劇場に缶詰で現場行きたがりの観劇おたくに映画館のハードルは低め。なので、軽率に映画館へ行っちゃいます。
映画館の座席に座ってポップコーン片手に、長いCMを乗り越え、始まりを待つワクワク感良いですよね。
しかも映画館だから、椅子がふかふかで首やお尻が痛くならない!どの席から見ても全体が見えるから座席ガチャをする必要がない!!チケットも当日見たくなった時にすぐ手配できて、家の近くで見れる!お手軽!
その2.迫力のプリズムショー
今回は地上波テレビ放送もされており、動画でも充分にショーの素晴らしさは伝わりますが、やはり劇場で見るプリズムショーの臨場感は半端ない。
劇場でキンブレや声援を送りながら見るプリズムショーは3次元のコンサートに引けを取らないキラキラドキドキ一体感が味わえます。
まるでジャニーズアイドル舞台を見てるかのように(滝沢氏プロデュースの舞台とか)とにかく華やか!!様々な音楽ジャンルやバラエティに富んだプリズムジャンプに絶対に一人はいいなって思えるショーが見つかります。たぶん。
プリズムジャンプは観客全員へのファンサ。みんな平等。プリズムの煌めきは平和な世界。
その3.他の作品にはない独特な世界観
キンプリは女性向けアイドルコンテンツなのに、きゅんきゅん乙女ゲーイベントがほとんどないのです!もちろんそーゆーコーナー(笑)もあるんですが、それはそれで好きな人は妄想して楽しめばいいし、苦手な人でも(わたしのこと)え、なにこれ面白い!って思えるような展開なので自由度が高い!
初見はなんでそこでそーなった!?!?って常にツッコミを入れたくなること受け合い。
今回はメインの登場人物一人に一話当てられていて、それがとても丁寧に愛にあふれ描かれています。もうみんな好きになっちゃいます。もはや嫌いなキャラとかいない。みんな個性的で魅力的。
わたしはユキ様の話が特に好きでした。もうずーーーっと泣いてた。自分の殻を自分で破って高みを目指していく、羽生結弦選手のようなストイック男子が好きな方、ぜひ。